寒い季節、薪ストーブの暖かさに包まれる時間は格別ですよね。薪がパチパチと燃える音、やわらかな炎の揺らめき…。そんな癒しの時間をもっと快適にしてくれるのが 「AGNI(アグニ)」の薪ストーブ です!

今回は、針葉樹も燃やせると話題の AGNIの魅力 に迫ります。AGNIの特徴や使い勝手、購入方法、そして実際の評判まで、詳しくご紹介!この記事を読めば、あなたの薪ストーブ選びの参考になること間違いなしです。

「薪ストーブが気になる!」
「AGNIってどんなストーブ?」
「針葉樹も使えるって本当?」

そんな疑問をスッキリ解決します、それでは早速、AGNIの世界へご案内しましょう!

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この記事でわかること

  • AGNIの基本情報と歴史
  • AGNIの購入方法とカタログ情報
  • AGNIの特徴と燃焼方式
  • AGNIの価格帯
  • AGNIでの料理の可否
  • AGNIのユーザーレビュー
  • AGNIの各モデル(AGNI-C、AGNI-CC、AGNI-HUTTE)の詳細
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薪ストーブ× AGNI(アグニ)評判は? 針葉樹を燃やせる薪ストーブを紹介! について

AGNIはどこの国?歴史は?

AGNI(アグニ)は、日本の薪ストーブブランド で、岐阜県に本社を構える 株式会社岡本 によって製造・販売されています。岡本は、なんと 1560年(永禄3年)創業 という驚きの歴史を持つ老舗企業で、もともとは鋳物製造を手がけるメーカーでした。長年培われた鋳造技術を活かし、現在では薪ストーブや鋳鉄製品の分野で高い評価を得ています。

AGNIが誕生した背景には、日本の薪ストーブ事情があります。従来の薪ストーブは 広葉樹向け に設計されたものが多く、針葉樹を燃やすと タールが発生しやすく、メンテナンスが大変 という課題がありました。そこで、岡本は 日本の森林資源を有効活用 し、針葉樹も燃やせる 高性能な薪ストーブを開発。こうして誕生したのが AGNIシリーズ なのです。

AGNIの名前の由来は、サンスクリット語で「火」を意味する 「Agni(アグニ)」。火の神を象徴するこの名前には、「炎とともに豊かな暮らしを」という願いが込められています。日本の冬に寄り添う薪ストーブとして、多くの家庭に温もりを届けているのです。

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AGNIはどこで買える?カタログは?

AGNIの薪ストーブは、全国の正規販売店で購入できます。 岐阜県のメーカー「株式会社岡本」が製造しており、取り扱いのある薪ストーブ専門店や住宅設備店などで購入可能です。購入前に ショールームや展示会で実物を確認 できる店舗もあるので、実際の暖かさやデザインを体感してみるのもおすすめです。

また、公式サイトではカタログの閲覧やダウンロードが可能 です。製品の仕様や特徴、価格帯などが詳しく掲載されているので、まずはカタログをチェックして、自分のライフスタイルに合ったモデルを探してみましょう!

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AGNIの特徴は?

AGNI(アグニ)の薪ストーブ は、日本の気候や住環境に最適化された高性能なストーブとして、多くの薪ストーブ愛好者から支持されています。その特徴を詳しく見ていきましょう。

1. 針葉樹も燃やせる独自の燃焼システム

一般的な薪ストーブは広葉樹向けに設計されているため、針葉樹を燃やすとタールが発生しやすく、煙突が詰まりやすい問題がありました。しかし、AGNIは 独自のエアー調整機構 を採用することで、針葉樹でもクリーンに燃焼 させることが可能になりました。これにより、薪の調達がしやすくなり、日本国内の森林資源を有効活用できるというメリットもあります。

2. 高気密&ハイブリッド燃焼システムで効率アップ

AGNIは、クリーンバーン方式 と ツイン触媒 を組み合わせた ハイブリッド燃焼システム を採用しています。これにより、薪を完全燃焼させ、煙の排出を抑えながら、高い暖房効率を実現。さらに、鋳物の本体は高気密構造になっており、暖かさを長時間キープすることができます。

3. シンプルで美しいデザイン

AGNIの薪ストーブは、シンプルながらも存在感のあるデザインが特徴です。特に、表面に施されたストライプ状の溝は、見た目のアクセントになるだけでなく 放熱面積を広げる役割 も果たしており、暖房機能にも貢献しています。また、ブラックとグレーの落ち着いたカラーバリエーションがあり、どんなインテリアにも馴染みやすいデザインです。

4. クッキング機能も充実

AGNIの薪ストーブは、天板で調理が可能なモデルもあり、薪ストーブを使いながら料理も楽しめる という魅力があります。特に「AGNI-C」モデルには3つのグリドルが配置されており、強火・中火を使い分けて調理ができるため、アウトドア好きや薪ストーブクッキングを楽しみたい人に最適です。

🔥 AGNIは、日本の気候や薪ストーブライフにぴったりなストーブ。針葉樹を活用できるのも大きなメリット!暖房性能だけでなく、デザインやクッキング機能にも優れた薪ストーブを探しているなら、ぜひチェックしてみてください。

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AGNIの暖め方と燃焼方式

AGNIの薪ストーブは、独自のハイブリッド燃焼システムを採用 しており、効率的かつクリーンに部屋を暖めることができます。一般的な薪ストーブは「一次燃焼」のみで薪を燃やしますが、AGNIは 「クリーンバーン方式」+「ツイン触媒」を組み合わせたハイブリッド燃焼システム を採用しています。これにより、薪を燃やした際に発生するガスや煙を 二次燃焼・三次燃焼 させ、燃焼効率を向上させています。

さらに、AGNIは 高気密構造 になっており、空気の流れを細かくコントロールできます。これにより、一度火を入れると 長時間安定した燃焼 を維持でき、薪の消費を抑えつつ効率よく部屋を暖めることができます。特に、針葉樹を燃やしてもタールが発生しにくい設計 になっているため、薪の種類を選ばず使いやすいのが魅力です。

🔥 AGNIの薪ストーブは、ハイブリッド燃焼による高効率な暖房性能と、針葉樹対応の使いやすさが魅力。長時間燃焼で快適な冬を過ごせます!

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AGNIの価格帯は?

AGNIの薪ストーブは、モデルごとに価格が異なりますが、一般的な価格帯は約48万円〜60万円 です。具体的には、以下のような価格設定になっています(※税込価格)。

  • AGNI-C(ブラックモデル):約 605,000円
  • AGNI-CC(ブラックモデル):約 528,000円
  • AGNI-HUTTE(ブラックモデル):約 480,700円

また、オプションとして 煙突部材や専用アクセサリー を追加すると、総額はさらに変動します。設置費用も別途かかるため、購入を検討する際は、施工費用も含めたトータルのコストを考えることが大切です。

🔥 高性能な薪ストーブを求めるなら、AGNIは価格に見合う価値アリ!針葉樹を燃やせるメリットを考えると、長期的にコストパフォーマンスの良い選択肢といえるでしょう。

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AGNIで料理はできる?

AGNIの薪ストーブは、調理にも使える優れもの! 天板がクッキングスペースとして活用できるため、煮込み料理や焼き物など、薪ストーブならではの料理を楽しめます。特に「AGNI-C」モデルは、3つのクッキンググリドル を備えており、強火・中火を使い分けることが可能。薪の火力を活かして、スープやシチューの煮込み料理、鉄板を使ったグリル料理まで幅広く対応できます。

また、薪ストーブでじっくり火を通すことで、食材の旨みを最大限に引き出せる のも魅力。冬の寒い日には、ストーブの温もりを感じながら、温かい料理を作るのも楽しみのひとつです。

🔥 暖房だけでなく、料理にも活躍するAGNI。薪ストーブクッキングを楽しみたい方にはぴったりのストーブです!

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AGNIのレビュー紹介

AGNIの薪ストーブを実際に使用しているユーザーからは、さまざまな感想が寄せられています。以下に、具体的なレビューを3つご紹介します。

  1. デザイン性と操作性の高さ「AGNI-C」を2年間使用したユーザーは、そのデザイン性と操作のしやすさを高く評価しています。特に、シンプルでありながら存在感のあるデザインや、空気調節レバーの操作性の良さが満足ポイントとして挙げられています。一方で、ストライプデザインにホコリが溜まりやすい点や、火の立ち上がりが遅いといった不満点も指摘されています。 noasobisatogurashi.com
  2. 燃焼効率の高さと灰の少なさ別のユーザーは、AGNIの薪ストーブを約20日間使用した感想として、以前使用していたストーブに比べて圧倒的に灰の量が少ないと述べています。これは、ストーブ本体の性能の差であり、燃焼効率の高さを示していると考えられます。 plaza.rakuten.co.jp
  3. 針葉樹の燃焼対応と国産の安心感あるユーザーは、AGNIの薪ストーブを選んだ理由として、針葉樹を燃やせることと国産であることを挙げています。特に、針葉樹を燃やすことを目的に開発された点や、クリーンバーンと触媒のハイブリッド燃焼方式に魅力を感じたと述べています。 minkara.carview.co.jp

これらのレビューから、AGNIの薪ストーブはデザイン性や操作性、燃焼効率の高さ、そして針葉樹の燃焼対応など、多くのユーザーから高い評価を得ていることがわかります。一方で、細かな点での改善の余地も指摘されており、購入を検討される際には、これらのレビューを参考にしてください。

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AGNI-C:パワフルな暖房性能と調理機能を兼ね備えた薪ストーブ

基本情報

AGNI-Cは、日本製の薪ストーブで、独自のハイブリッド燃焼システムを採用しています。クリーンバーン方式とツイン触媒を組み合わせることで、燃焼効率を高め、針葉樹の長時間燃焼・完全燃焼を可能にしています。 

メリット

  • 高い燃焼効率:ハイブリッド構造により、燃焼効率75%を実現し、効率的な暖房が可能です。
  • 長時間燃焼:高気密構造により、最大10時間の連続燃焼が可能で、夜間の使用や長時間の暖房に適しています。
  • 調理機能:天板に3つのクッキンググリドルを備え、強火・中火の同時調理が可能で、薪ストーブを使った多彩な料理を楽しめます。
  • デザイン性:全体に施されたストライプの溝は、存在感をもたらすと同時に放熱面積を増やし、暖房機能も重視したデザインとなっています。 

使える薪の長さ

AGNI-Cは、最大55cmの薪を使用できます。これにより、大きめの薪もそのまま投入でき、薪の選択肢が広がります。 

価格

AGNI-Cの価格は、税込665,500円です。 

規格表

項目詳細
最大出力11,520 kcal/h
燃焼効率75%
最大薪長さ55 cm
煙突径Φ150 mm(6インチ)
最大容量18 kg
連続燃焼時間10時間
重量240 kg
製品サイズ幅660 mm × 奥行620 mm × 高さ710~730 mm

AGNI-CC:コンパクトで高性能、調理も楽しめる薪ストーブ

基本情報

AGNI-CCは、日本製の薪ストーブで、AGNI独自のクリーンバーン方式とツイン触媒を組み合わせたハイブリッド燃焼システムを採用しています。これにより、針葉樹の燃焼にも対応し、高い燃焼効率とクリーンな排気を実現しています。また、AGNI-Cの性能をそのまま引き継ぎつつ、よりコンパクトなサイズで設計されており、さまざまな室内空間にフィットします。 

メリット

  • 高い燃焼効率:ハイブリッド構造により、燃焼効率75%を達成し、効率的な暖房が可能です。
  • 長時間燃焼:高気密構造により、最大9時間の連続燃焼が可能で、夜間の使用や長時間の暖房に適しています。
  • 調理機能:天板に2つの大型グリドルを備え、中火から強火の調理が可能で、薪ストーブを使った多彩な料理を楽しめます。
  • デザイン性:モダンなデザインと自然木をイメージしたレリーフが特徴で、インテリアとしても優れています。
  • メンテナンスの容易さ:親切設計により、自宅でのメンテナンスが容易に行えます。

さらに、フロント・サイド扉は左右どちらでも選択可能で、設置場所や使い勝手に応じて柔軟に対応できます。 

使える薪の長さ

AGNI-CCは、最大45cmの薪を使用できます。これにより、一般的な薪サイズに対応し、薪の調達が容易です。 

価格

AGNI-CCの価格は、税込594,000円です。 

規格表

項目詳細
最大出力8,640 kcal/h
燃焼効率75%
最大薪長さ45 cm
煙突径Φ150 mm(6インチ)
最大容量12 kg
連続燃焼時間9時間
重量200 kg
製品サイズ幅605 mm × 奥行530 mm × 高さ660~680 mm
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AGNI-HUTTE:省スペースで高効率、デザイン性も兼ね備えた薪ストーブ

基本情報

AGNI-HUTTE(アグニ・ヒュッテ)は、日本の住環境に適したコンパクトな薪ストーブです。AGNI独自のクリーンバーン方式と触媒を組み合わせたハイブリッド構造を採用し、効率的な燃焼と高い熱効率を実現しています。また、間伐材対応のエアー調整機構により、針葉樹の燃焼にも対応しています。 

メリット

  • 省スペース設計:幅330mmとスリムなデザインで、日本の住宅事情に適合し、設置場所の選択肢が広がります。
  • 高い燃焼効率:ハイブリッド構造により、燃焼効率70%を達成し、少ない燃料で効果的な暖房が可能です。
  • 長時間燃焼:高気密構造により、最大7時間の連続燃焼が可能で、夜間の使用や長時間の暖房に適しています。
  • デザイン性:「いつも傍らにいる君」というコンセプトでデザインされ、愛らしく親しみやすい外観が特徴です。
  • 受賞歴:2016年度グッドデザイン・ベスト100に選ばれ、特別賞「ものづくりデザイン賞」中小企業庁長官賞を受賞しています。 

使える薪の長さ

AGNI-HUTTEは、最大35cmの薪を使用できます。これにより、一般的な薪サイズに対応し、薪の調達が容易です。 

価格

AGNI-HUTTEの価格は、税込480,700円です。 

規格表

項目詳細
最大出力7,000 kcal/h
燃焼効率70%
最大薪長さ35 cm
煙突径Φ150 mm(6インチ)
最大容量9 kg
連続燃焼時間7時間
重量140 kg
製品サイズ幅330 mm × 奥行520 mm × 高さ640~660 mm
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薪ストーブ× AGNI(アグニ)評判は? 針葉樹を燃やせる薪ストーブを紹介! まとめ

まとめ

AGNIの薪ストーブは、日本の気候や薪ストーブライフに最適な一台 です。特に、針葉樹を燃やせる独自の燃焼システムを備えている点が大きな魅力。一般的な薪ストーブでは扱いにくい針葉樹も、AGNIならクリーンに燃やすことができます。

モデルごとの特徴を振り返ると、「AGNI-C」はパワフルな暖房と調理機能を兼ね備え、広い空間に最適「AGNI-CC」はコンパクトでありながら高性能で、限られたスペースにおすすめ。そして、「AGNI-HUTTE」はスリムなデザインとデザイン賞受賞歴があり、インテリア性も重視する人にぴったり です。

価格は約48万〜60万円と決して安くはありませんが、長期的な視点で見るとその価値は十分。暖房としての機能はもちろん、料理にも使える多機能性や、日本の環境に適した設計は、他の薪ストーブにはない強みです。

AGNIの薪ストーブで、あたたかく快適な冬を過ごしてみませんか? あなたにぴったりの一台を見つけて、薪ストーブライフを楽しんでください!

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