寒い季節になると、部屋の中をじんわりと温めてくれる薪ストーブが恋しくなりませんか?
薪がパチパチとはぜる音、ゆらゆら揺れる炎の美しさ、そして体の芯からじんわり広がる自然な暖かさ。薪ストーブには、エアコンやファンヒーターにはない特別な魅力が詰まっています!

「でも、薪ストーブって種類がたくさんあって選ぶのが大変そう…」
そんな方のために、今回は 日本製のおすすめ薪ストーブ6選 をランキング形式でご紹介!
薪ストーブの魅力や選び方のポイントも解説するので、初心者の方でも安心してお気に入りの一台を見つけられますよ!

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この記事を読むと…

✔︎ 薪ストーブの魅力がよく分かる!
✔︎ 選ぶときのポイントを押さえられる!
✔︎ 日本製のおすすめ薪ストーブを知れる!

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薪ストーブ×日本 おすすめランキングについて

薪ストーブの魅力とは?

自然のぬくもりで心地よい暖かさ

  • 遠赤外線効果で、体の芯からじんわりと温まる
  • エアコンのような乾燥がなく、自然な暖かさを実感できる
  • 部屋全体を均一に暖めるため、快適な空間を作れる

炎の揺らめきが癒し効果抜群

  • ぱちぱちと薪がはぜる音や、炎のゆらぎが心を落ち着かせる
  • 炎の光が間接照明のような役割を果たし、くつろぎの空間に
  • ストレス軽減やリラックス効果も期待できる

アウトドア気分で楽しめる!

  • 自然と向き合い、薪をくべる作業が楽しい
  • 焚き火のような雰囲気を家の中でも味わえる
  • 火を扱うことで、キャンプの延長のようなワクワク感がある

料理の幅が広がる!

  • 天板でスープやコーヒーを温めたり、煮込み料理ができる
  • オーブン機能付きなら、ピザやパンも焼ける
  • 燻製やダッチオーブンを使った本格料理も楽しめる

まき太郎

薪ストーブは、暖房器具でありながら 癒し・楽しみ・エコ を兼ね備えた魅力的なアイテムです!

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薪ストーブのデメリット

導入コストとランニングコストがかかる

  • 本体価格は10万円~100万円以上と幅広く、設置工事費も必要
  • 煙突工事が必須で、家の構造によっては大掛かりな施工になることも
  • 薪代がかかり、地域によっては入手コストが高い場合もある

薪の準備や管理が大変

  • 薪は乾燥したものを使う必要があり、1~2年前から準備が必要
  • 自分で薪を割る場合、体力と時間が必要(薪割りが好きな人にはメリット!)
  • 乾燥薪を購入する場合、意外とコストがかさむことも

手間がかかる

  • 薪をくべる作業が必要で、スイッチ一つで動く暖房とは違う
  • 煙突掃除や灰の処理を定期的に行わないと、火災のリスクがある
  • 部屋の温度調整が難しく、暖まりすぎることもある

設置場所の制限がある

  • 煙突の設置が必須のため、マンションや集合住宅では導入が難しい
  • 設置スペースが必要で、狭い家では難しい場合も
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日本製を選ぶメリット

まき太郎

日本の家とライフスタイルにマッチした日本製を選ぶのはおすすめです!

日本の住宅に最適な設計

  • 日本の住宅事情に合わせたサイズやデザインが多い
  • 高気密・高断熱の家でも使いやすいモデルが充実

燃焼効率が高く、環境にやさしい

  • 最新の燃焼技術を採用し、薪の消費を抑えながらしっかり暖房
  • 煙や排ガスが少なく、クリーンな燃焼を実現

アフターサポートが手厚い

  • 国内メーカーなら修理やメンテナンスがスムーズ
  • 部品の取り寄せも比較的早く、長く安心して使える

日本の薪を活用しやすい

  • 国産の薪に適した設計で、薪の調達がしやすい
  • 地産地消でエコな暮らしができる
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選ぶときのポイント!

まき太郎

ポイントの一覧はこちら!各項目を順番に解説していきます!

選び方のポイント内容
価格で選ぶ本体価格だけでなく、煙突工事費や薪のコストも考慮する。長期的なランニングコストもチェック!
デザインで選ぶクラシックな鋳物製、モダンな鋼板製など、インテリアに合ったデザインを選ぼう。
料理で選ぶ天板で煮込み料理ができるもの、オーブン付きでパンやピザが焼けるものも!
使える薪で選ぶ薪の長さや種類(広葉樹・針葉樹)に対応しているか確認。地元で調達しやすい薪が使えると◎
材質で選ぶ鋳物製は蓄熱性が高くじんわり暖まる。鋼板製は立ち上がりが早く温度調整しやすい。
暖房性能で選ぶ暖房能力(kW)を確認し、部屋の広さに合ったものを選ぶ。広い空間なら出力が大きいものを。
燃焼方式で選ぶ触媒方式(高効率・低排ガス)、非触媒方式(手入れが楽)、ハイブリッド方式(両方のメリットを持つ)を比較。
暖房方式で選ぶ輻射式(じんわり暖まる)、対流式(部屋全体が暖まりやすい)、開放式(焚き火のように楽しめる)から選ぼう。

価格で選ぶ

薪ストーブの価格は、本体だけでなく設置や維持にかかるコストも考慮する必要があります。

  • 本体価格:10万円~100万円以上と幅広く、高性能モデルほど高価になりがち。
  • イニシャルコスト:煙突工事が必要で、設置費用は20万円~50万円以上かかることも。
  • ランニングコスト:薪代は年間数万円~10万円以上。広葉樹薪は高価だが燃焼効率が良い。
  • メンテナンス費:煙突掃除や部品交換など、年に1回以上のメンテナンスが必要。

最初の費用だけでなく、長期的に維持できるか も重要なポイントです!

デザインで選ぶ

薪ストーブは部屋の雰囲気を大きく左右するので、デザイン選びも重要です!

  • クラシックデザイン:鋳物製で重厚感があり、ヨーロッパ風の落ち着いた雰囲気にピッタリ。
  • モダンデザイン:鋼板製が多く、シンプルでスタイリッシュな空間に合う。
  • コンパクトタイプ:狭い部屋や小型住宅でも置きやすく、インテリアの邪魔をしない。

お部屋のテイストに合わせて、おしゃれな薪ストーブを選びましょう!

料理で選ぶ

薪ストーブの中には、料理が楽しめるタイプも! 

  • 天板付き:鍋やフライパンを直接置いて、スープや煮込み料理が作れる。
  • オーブン付き:ピザやパンを焼くことができ、アウトドア料理好きには最高!
  • オーブンなし:料理には使わず、暖房専用としてシンプルに楽しみたい人向け。

「薪ストーブで料理を楽しみたい!」なら、天板やオーブン付きのモデルを選びましょう。

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使える薪で選ぶ

薪ストーブによって使用できる薪の種類や長さが異なるため、事前にチェックが必要です!

  • 薪の長さ:一般的に30cm~50cmが多いが、大型ストーブは60cm以上の薪も使用可能。
  • 広葉樹の薪:ナラやクヌギなど火持ちが良く、燃焼時間が長い。
  • 針葉樹の薪:火はつきやすいが、燃え尽きるのが早いので頻繁に薪をくべる必要あり。

地元で調達しやすい薪を使えるかどうかも、コストや手間を考える上で大事なポイントです

材質で選ぶ

薪ストーブの材質は「鋳物製」と「鋼板製」の2種類。それぞれ特徴が異なります!

  • 鋳物製
    • 分厚い素材で蓄熱性が高く、一度温まるとじんわりと長時間暖房できる。
    • デザイン性が高く、クラシックな見た目のものが多い。
    • 重量があるため設置に注意が必要。
  • 鋼板製
    • 立ち上がりが早く、すぐに暖まりたい人向け。
    • スタイリッシュでモダンなデザインが豊富。
    • 価格が比較的リーズナブルなものが多い。

どちらの特徴が自分のライフスタイルに合っているか、しっかりチェックしましょう!

暖房性能で選ぶ

薪ストーブの暖房性能は「kW(キロワット)」で表され、部屋の広さに合った出力を選ぶことが大切です。

  • 6~8kW(10~20畳向け):小型のストーブで、一般的なリビング向き。
  • 9~12kW(20~30畳向け):広めのリビングや2LDK以上の住宅に最適。
  • 12kW以上(30畳以上向け):大空間や吹き抜けのある家、店舗向け。

部屋のサイズに対して小さすぎると寒く、大きすぎると暑くなりすぎるので、適正なサイズを選びましょう。

燃焼方式で選ぶ(触媒方式・非触媒方式・ハイブリッド方式)

薪ストーブには燃焼方式が3種類あり、それぞれ特徴が異なります。

  • 触媒方式
    • 触媒コンバーターを使い、燃焼ガスを再燃焼させることで高効率&低排ガス。
    • 燃費が良いが、定期的なメンテナンス(触媒交換)が必要。
  • 非触媒方式
    • シンプルな構造で、手入れがラク。
    • 煙の排出がやや多いが、操作が簡単で初心者向け。
  • ハイブリッド方式
    • 触媒と非触媒の良いとこ取りで、高効率&メンテナンスの手間を抑えたタイプ。
    • 価格はやや高めだが、バランスが良い。

メンテナンスや燃焼効率を考えて、自分に合った方式を選びましょう!

暖房方式で選ぶ(対流式・輻射式・開放式)

薪ストーブの暖め方には3種類があり、部屋の広さや設置場所に応じて選びましょう!

  • 対流式
    • 空気を循環させて部屋全体をムラなく暖める。
    • 高気密住宅や広めのリビングにおすすめ。
  • 輻射式
    • ストーブ本体が熱を発し、じんわりと周囲を暖める。
    • 昔ながらの薪ストーブらしい暖かさで、小さめの空間に◎。
  • 開放式
    • 直接炎が見え、焚き火のような雰囲気を楽しめる。
    • 燃焼効率は低めだが、キャンプファイヤー感覚で楽しみたい人向け。

暖房効率を重視するなら「対流式」、炎の美しさや遠赤外線効果を楽しみたいなら「輻射式」や「開放式」がおすすめ!

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おすすめランキング6選!

1位
AGUNI / AGNI-CC ¥594,000円〜
総合評価 :4.5

「AGNI-CC」は、鋳造技術による内箱肉厚一体構造で、高い耐久性と保温性を実現、針葉樹の燃焼にも対応しています。​
最大出力8,640kcal/h(約10kW)で、効率的な暖房が可能です。​燃焼効率は85.5%と高くクリーンバーン方式とツイン触媒を組み合わせたハイブリッド構造を採用しています。​これにより、高効率でクリーンな燃焼を実現しています。
関連記事:薪ストーブ× AGNI(アグニ)評判は? 針葉樹を燃やせる薪ストーブを紹介!

メリット
  • ​天板でも炉内でも料理可能
  • 製品サイズが日本の住居に合わせられている
  • デザイン性が高い
デメリット
  • ECサイトでは購入不可
  • 値段は安くはない

まき太郎

2016年度グッドデザイン・ベスト100に選ばれその中から特別賞「ものづくりデザイン賞」中小企業庁長官賞を受賞しています!

2位
AURORA / Smart2 AQUA ¥709500円〜
総合評価 :4.5

AURORA Smart2 AQUAはモダンでスタイリッシュなデザインが特徴です。対流式と輻射式を組み合わせた暖房方式で、燃焼方式は非触媒方式を採用しており、シンプルな構造でメンテナンスが容易です。
最大の特徴暖房だけでなく、給湯や加湿など多彩な機能を備えた薪ストーブで、温水床暖房にも利用できます。

メリット
  • 給湯機能を備えた、コーナー設置型多機能ストーブ
  • 楽天市場でも購入可能
  • スタイリッシュなデザイン
デメリット
  • 値段は安くない
  • 多機能であるがゆえに、設置時には専門的な知識が必要となる場合がある。

3位
ホンマ製作所 / LS-750 ¥271100円〜
総合評価 :4.0

シンプルで機能的なデザインが特徴で、いろいろなインテリアにマッチ!​本体は鋼板製で、重量は135kgです。​
最大熱出力は約18.0kWで、暖房面積は約50〜60坪で広い部屋もカバー。輻射式の暖房方式で2次燃焼方式を採用。
関連記事:薪ストーブ×LS-750 評判は?

メリット
  • 大きな耐熱ガラス扉からは、美しい炎を鑑賞できる。
  • コスパが良い
  • どんなインテリアにもマッチするデザイン
デメリット
  • 使用燃料は乾燥薪のため、​湿った薪や脂分を多く含む薪は使用不可
  • ECサイトで購入不可

4位
mokumoku / HOYU-05327,800
総合評価 :4.0

​本体は鋳物製で、重量は約180kgです。​鋳物製の薪ストーブ。最大熱出力は12.7kW(約12,700kcal/h)で、平均暖房面積は約88.0平方メートル(27坪)をカバー。輻射式と二次燃焼方式を採用。
最大の特徴は「強制排気筒ユニット」を搭載しており、屋根上の煙突掃除が不要で、メンテナンスの手間を大幅に軽減。
関連記事:薪ストーブ×moku moku(モクモク)の評判は? 基本情報やレビューを紹介!

メリット
  • 煙突掃除不要でランニングコスト削減
  • 炎のゆらめきは「1/f ゆらぎ」と呼ばれる自然界特有のリズムを持ち、リラックス効果
  • 耐熱ガラスや二重構造を採用しており、やけどや火事のリスクを抑える工夫が施されている。
デメリット
  • 強制排気システムを採用しているため、電源が必要。停電時は注意。
  • 広い範囲を温めるには力不足。広くない部屋なら⭕️

5位
イエルカ / 327,800円〜
総合評価 :3.5

​独特なデザインで1台1台が手作り。厚手の鋼板や国産の耐火レンガを使用して製作されているため、長時間にわたって熱を保つ蓄熱性と、優れた耐久性を実現。
多くのモデルにオーブン機能が搭載されており、特に独自のエアシステムによってオーブン内部の熱が均一に行き渡るため、本格的な焼き料理が可能。
関連記事:薪ストーブ×イエルカの評判は? 基本情報やレビューを紹介

メリット
  • 本格的なオーブン料理が可能
  • 1台1台が手作りでユニークなデザイン
  • 針葉樹などの薪も燃やしやすい設計となっている。
デメリット
  • ECサイトでは購入不可
  • 1台1台が手作りで製作されているため、注文から納品までに時間がかかる
  • 他メーカーの薪ストーブと比べて燃費がやや劣る

6位
ホンマ製作所 / HTC50TX ¥123400円〜
総合評価 :3.0

鋳物製で最大熱出力は9.3kWで、20〜30坪(約66〜99平方メートル)の暖房が可能。2次燃焼方式と​輻射式暖房を採用。
シンプルなデザインで様々なインテリアにマッチし、天板を利用した調理も可能。
関連記事:薪ストーブ×HTC50TX  評判は?

メリット
  • シンプルなデザイン様々なインテリアに合う
  • コスパが良い
  • ECサイトで購入可能
デメリット
  • バランスの良い商品、突出はしてない
  • 床の耐荷重を確認する必要あり
特得展示会 楽天市場店
¥123,300 (2025/03/12 22:51時点 | 楽天市場調べ)

主要サイト(amazon、楽天、Yahoo、価格比較サイト)の評価や様々なSNS等のレビューを集計しランキングを作成しています。

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薪ストーブ×日本 おすすめランキング6選 まとめ

まとめ

薪ストーブは、ただ部屋を暖めるだけでなく、暮らしを豊かにするアイテムです。ゆらめく炎の癒し効果、遠赤外線による自然な暖かさ、そして薪をくべる楽しさなど、他の暖房器具にはない魅力がたくさんあります。

一方で、導入や維持にはそれなりのコストと手間がかかります。薪の準備や煙突掃除、設置スペースの確保など、導入前にしっかり検討することが大切です。しかし、その手間すらも「楽しみ」に変えられる人にとっては、薪ストーブは最高のパートナーになるでしょう。

また、日本製の薪ストーブは、日本の住宅環境に合わせた設計や燃焼効率の高さ、手厚いアフターサポートが魅力。選ぶ際は 価格・デザイン・料理機能・暖房性能・燃焼方式 などを比較し、自分のライフスタイルに合ったモデルを選びましょう。

薪ストーブのある暮らしを始めれば、寒い冬が 「楽しみな季節」 に変わります!
あなたもお気に入りの一台を見つけて、薪ストーブライフを満喫しませんか?

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